やる気満々の社員が「やる気ゼロ」になるのはなぜ?

「この会社で頑張ります!」とキラキラした目で入社した社員が、半年後には無表情でエナジードリンクをあおるだけの存在になっている…。そんな光景を見たことはありませんか?

「最近の若手は根性がない!」と片付けるのは簡単ですが、実は社員のやる気を奪ってしまう環境が原因のことが多いのです。

最初はあれだけ熱意があったのに、なぜ急にやる気を失ってしまうのか?実は、そこには会社組織の中に潜む 「やる気吸収トラップ」 が関係しているのです。

今回は、やる気満々だった社員がなぜ「やる気ゼロ」になってしまうのか、そしてどうすれば防げるのかを、解説します!

①仕事を任せてもらえない(=「お試し版」のまま)

やる気のある社員は、新しいことに挑戦したくてたまりません。
しかし、現実は…

・「まずはこの業務を覚えてね!」 → 単純作業ばかり
・「経験を積んでからね!」 → いつまでもチャンスなし
・「ミスがあると困るから…」 → 責任ある仕事は与えられない

こうして社員は 「自分はこの会社で必要とされていないのでは?」 と感じ、次第にやる気を失ってしまいます。
最初は「お試し版」でも、ずっとアップグレードされないままでは、熱意が冷めるのは当然ですよね。


対策:小さな仕事でもいいので「君にしかできない」と任せる!
少しチャレンジングな業務を与え、成功体験を積ませる。
「何のためにこの仕事をやるのか」を明確に伝える。

「この業務は重要だから、◯◯さんにお願いしたい」と言われるだけで、社員のやる気はぐっと上がります。


失敗を恐れず、適度な裁量を与えることが大切です。

②頑張っても評価されない(=「無限サンドバッグ化」)

やる気のある社員は成果を出すために努力します。
しかし、いくら頑張っても…

・「もっと頑張れるよね?」とさらなる負荷がかかる
・逆に仕事ができるからと雑務ばかり回される
・「評価は来期に反映するから」と言われ続ける


こうなると、社員は 「頑張っても報われないなら、適当に流したほうがいいのでは?」 と考え始めます。

結果、最初はやる気満々だった社員も、「叩かれても耐えるだけのサンドバッグ」 になり、モチベーションはゼロに。

対策:努力をしっかり評価し、フィードバックを頻繁に行う!

評価は「年1回の査定」だけでは足りません。
「この仕事、すごく助かったよ!」 と小さな成功を認めるだけでも、社員のやる気は大きく変わります。

頑張っても評価されない(=無限サンドバッグ化)

一生懸命に働いても、「もっと頑張れ」「まだまだ足りない」と言われ続け、どれだけ成果を出しても評価されない。
むしろ、できる社員ほど仕事を押し付けられ、ミスをすれば厳しく叱られる…。
この状態が続くと、やる気のある社員も疲れ果て、最終的には「頑張るだけ損」と感じるようになります。

特に、年功序列の評価制度では、成果を出しても給与やポジションに反映されにくいため、若手社員ほど不満を感じがち。

対策:成果をしっかり可視化し、「努力がちゃんと届いているよ」と伝える。
「成長した部分」を言語化してフィードバックする。
昇進・昇給の基準を明確にし、努力が報われる環境を作る。

無駄な会議・資料作成が多い(=会議地獄)

やる気のある社員ほど、「効率的に仕事を進めたい!」と思っています。

しかし、会議ばかりで実作業が進まない、誰も読まない資料を作らされる…


こんなことが続くと、「この仕事って意味あるの?」 と感じ、こんな環境では、どんなにやる気があっても、次第に消耗してしまいます。特に、会議で結論が出ず、次回へ持ち越し… というループに入ると、「もう何のために話してるのか分からない…」 という状態に。

対策:会議は目的を明確にし、不要な会議は削減する。
資料作成のルールを見直し、「本当に必要か?」を考える。
「業務効率化」を常に意識し、無駄を省く文化を作る。

「心理的安全性」がない(=言えない空気)

やる気のある社員ほど、「もっとこうした方が良いのでは?」とアイデアを出したいもの。しかし、上司が「余計なことを言うな」「黙って指示に従え」というタイプだったり、発言したことで批判されるような環境だと、「どうせ言ってもムダ」 と思い、やがて意見を言わなくなります。

心理的安全性がないと、社員は「言われたことだけやる」状態になり、やる気はどんどん低下します。

対策:部下の意見に耳を傾け、否定せずに受け止める。「いいアイデアだね!」とポジティブなフィードバックをする。発言しやすい雰囲気を作り、積極的な提案を歓迎する。

上司がロールモデルにならない(=「反面教師ループ」)

やる気のある社員ほど、「将来どんな風に成長できるか?」を気にしています。会社の中で「この人みたいになりたい!」と思える上司がいれば、部下もモチベーション高く働けます。


しかし、目の前の上司が 「適当に流せばいいんだよ」「この会社では頑張っても無駄」 などと後ろ向きな発言ばかりしていたらどうでしょう?

最初は 「自分は違う!」 と思っていても、毎日そんな言葉を浴びせられているうちに、やがて 「結局、頑張っても意味ないんじゃ…」 と思い始めてしまいます。

また、仕事ができる上司でも「ブラック企業体質」で、休日返上・残業当たり前の働き方をしていると、それがロールモデルになってしまう のも問題です。

対策:上司自身がやる気を持ち、前向きな姿勢を見せる。
社員のキャリアパスを明確にし、成長のビジョンを示す。
「頑張ればこうなれる」というポジティブな未来を描かせる。

「この作業、そもそも必要?」と考える習慣をつけることで、無駄を省き、社員のやる気を守ることができます。

「会社のビジョン」と「社員の価値観」がズレている

やる気のある社員は、仕事を通じて 「自分が成長できる」「社会に貢献できる」 と感じたいもの。しかし、会社のビジョンとズレていると、次第に違和感を抱くようになります。

例えば…

・「社会貢献がしたい」と思っているのに、会社の目標は利益追求のみ
・「新しいことに挑戦したい」のに、会社の方針は 「現状維持が最優先」
・「風通しのいい職場」が好きなのに、社風は 「トップダウン&旧体制」

こうしたズレが大きくなると、社員は 「自分のやりたいことはここではできない」 と感じ、やる気を失ってしまいます。

対策:会社のビジョンを明確にし、社員とすり合わせを行う!

企業として「どんな未来を目指しているのか」を明確にし、それを社員に伝えることで、モチベーションのズレを防ぐことができます。

上司によって言うことに差がある(=どっちを信じればいいの?問題)

A上司
A上司

この仕事はスピード重視でやって

B上司
B上司

いや、ミスがないように慎重に進めて

こういう指示の食い違い、経験したことはありませんか? やる気のある社員ほど、「どっちを信じればいいんだ…」と悩み、無駄にストレスを感じてしまいます。


特に、部署ごとに方針がバラバラだったり、上司の価値観によって評価基準が違うと、社員は混乱してしまいます。
結局、「何を頑張れば正解なのかわからない」状態になり、次第に 「もう適当に流そう…」 という諦めモードに突入してしまうのです。

対策:①組織全体の方針を明確にする。
②部署や上司によるブレがないよう、共通ルールを作る。
③評価基準を統一する。
④「A上司はこれを評価するけど、B上司はダメ出しする」状態をなくす。
⑤部下が迷ったときの相談窓口を設ける。
⑥直属の上司がブレている場合、指針を確認できる体制を整える。

上層部の意見がコロコロ変わる(=「昨日と違うこと言ってません?」問題)

「このプロジェクトを全力で進めるぞ!」と指示が出たのに、翌週には「やっぱりやめる」「この方針で頑張ろう!」と決意した矢先、「やっぱり違う方向で」

こんな状況が続くと、社員は振り回され続け、「どうせまた変わるんでしょ?」 という諦めムードになります。特に、やる気のある社員ほど 「無駄な努力はしたくない」 と思っているので、何度も方針変更があると、「最初からやらない方がマシ」と考えるようになってしまうのです。

対策:方針決定のプロセスを明確にし、安易な変更を避ける。
変更が必要な場合は、理由をしっかり説明し、納得感を持たせる。

社員の意見を聞きながら柔軟に調整し、トップダウンだけにならないようにする。
この2つの問題は、社員のモチベーションだけでなく、組織全体の信頼性にも影響を与えます。
「上司によって言うことが違う」「上層部の意見がブレブレ」という職場環境を改善することで、社員のやる気を維持し、より生産的なチームを作ることができます!

まとめ:社員のやる気を奪わない環境づくりを!

やる気のある社員がやる気を失うのは、「個人の問題」ではなく、組織の問題」であることがほとんどです。
✅ 適度な裁量を与える(=金魚のフン化を防ぐ)
✅ 努力を正しく評価する(=サンドバッグ化を防ぐ)
✅ 上司が良いロールモデルになる(反面教師ではなく、理想の姿に)
✅ 無駄な業務を減らす(=会議地獄からの脱出)
✅ 心理的安全性を高める(=「言えない空気」をなくす)
✅ 会社のビジョンと社員の価値観をすり合わせる
✅ 組織の方針と評価基準を統一させる
✅ 上層部が意見を変更するときは説明をしっかりする

これらを意識するだけで、社員のやる気は大きく変わります。
「どっちを信じればいいの?」「結局どうすればいいの?」と社員が迷わなくなるだけで、モチベーションは驚くほど改善されるはずです。
これらを意識すれば、社員のやる気は戻り、組織全体が活気づきます!
皆さんの職場には 「やる気吸収トラップ」 はありませんか?今すぐ見直して、社員のモチベーションをアップさせましょう!


やよい
やよい

体験談を元に、ChatGPTで対策を立ててもらいました。

このように会社でのやる気が枯れた私ですが、一度枯れてはよっぽどでない限り、もう元には戻りません。
今なら《効率とか考えないでただ仕事をこなす人》の気持ちが分かります。昔はそんな人に対して『なんなんだ!?』と怒りと驚きでしかなかったのですが…。

会社にとっても、自分にとっても良くない状況になりますので、もし会社を改善できる立場でやる気のない社員にお困りの方は参考にしてみてくださいね!

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